ホーム 旅行記 写真集 お得情報 ママ リンク その他
ホーム   旅行記   石垣島1


台風接近

台風が接近している。天気予報を見ていると、ちょうど出発日に沖縄あたりに来そうだ。何かイヤな予感がする。


出発の日
いよいよ出発の日。沖縄県に台風が接近している。大丈夫だろうか? と、思っても、行くしかない。
飛行機でも「台風の影響で揺れが予想されます」との機内アナウンスがある。まあ、欠航にならなかっただけでも、良かったと思うことにしよう。時間が経つにつれて那覇空港に近づく。窓の外はだんだん雲が多くなるのがわかる。台風の雲の先頭にさしかかった。先ほどまで、眼下にはキレイな海が見えていたのに、今は雲ばかりである。多少の揺れを感じる。シートベルト着用のサインが点灯する。那覇空港への着陸態勢に入ったとき、ふわーーっとなる。これがエアーポケットというのか?初めての体験である。後ろの席の方で子どもの泣き声がする。きっと恐かったに違いない。我が子どもたちも、体が硬直しているのがよくわかる。
窓の外を見ると翼のフラップが上下しているのが良くわかる。無事那覇空港にタッチダウン。よかった!
花
あっ! 俺達、石垣島へいくんだよネ! 那覇空港へ到着したのもつかの間、次の不安がよぎる。
外は台風の影響が徐々に出てきているのがわかる。石垣島へ向けて飛行機は飛ぶのだろうか?乗り継ぎ時間が長く感じる。
那覇空港を定刻より少し遅れて離陸する。一路石垣島へ。途中、宮古島が見えた。ふと眼下を見ると、先ほどの宮古島がまだ見えている。どうやら島の上で旋回しているらしい。石垣島へ行けるのだろうか?ひょっとして、那覇へ引き返すの?
しばらくすると、宮古島が遠くなって行くのがわかった。方向からして石垣島へ向かっているようだ。ギリギリの判断をしたのだろう?無事、石垣島へ到着。外はジェット機の音かと思ったら、風の音だった。


2日目 .....台風はどっちへ?

サル台風は沖縄本島で相当暴れているらしい。こちら、石垣島は時折吹く風があるくらい。これなら、出かけられるかもしれない。早速レンタカーを借りてドライブに出かける。
八重山民族園では名蔵湾を一望する丘陵に八重山屋敷を見ることができ、かわいいリスザルが放し飼いにされていて、子供たちは楽しかったようだ。、
米原ヤエヤマヤシ林は木の根っこがすごくて、ビックリ!樹齢300年とか。
川平湾は、台風の影響で船が出ていない。沖の珊瑚を見ることはできないが、それでもやはりキレイだ。






3日目 .....雨、いや台風の石垣島

「1日すれば台風もどこかへ行くよ」と思っていた。八重山ヤシ
しかし、甘かった。本土では、2日と台風の影響を受けることはないが、ここ石垣島は違う。どうやら沖縄本島から、こちら石垣島へ来たらしい。この強風では、海はもちろんどこにも出かけられそうにない。しかし、レンタカーは外にある。チョット様子をみてみようか...せっかくここまで来て、外に出ないのももったいない...じゃあ、行くか。ということになり、雨のドライブへ。
玉取崎展望台では、車外に出られないほどの強風。おまけに霧で10m前も見えない。パンフレットを見ながら、「きっとこの前にはこんなキレイナ海が広がっているんだろうネ」と言いながら休んでいると、霧が少し晴れてきた。よく見ると、トイレが目の前にあった。
平久保崎灯台にも行ったが、台風の影響でほとんど見えない。見えるのは、近くに放牧されている牛と、足元の牛フンだけ。


4日目 .....帰る日なのに... 花
今日は帰る日なのに、石垣島は台風の直撃を受けている。空港に電話してもつながらない。直接行ってみることにする。既に空港には沢山の人が状況確認に来ていた。どうも、今日は全便欠航のようだ。明日の便のキャンセル待ちに予約を入れ、ホテルへ帰る。
ホテルのロビーも沢山の人であふれている。フロントで今日の予約を入れる。「あいにく満室です」の返事に、本島から飛行機が来ないんだから、そんな訳ないだろー!と、詰め寄っても「満室です」の一点張り。鬼のようなフロントマンだー。午後になって、今日の本島からの飛行機が来ないのを確かめるようにして、「キャンセルが入りましたので、宿泊料金はいつもの半額で結構です」と言って、やっと部屋に案内してくれた。このときばかりはフロントの人が神様に見えた。子どもたちも相当疲れているようで、ベットの上でグッスリ、いや、グッタリだ。台風は、やっと重い腰を上げて動きだしたようだ。


5日目
早朝から空港に行ってみるが、昨日と状況は変わっていない。明日のキャンセル待ちを行ってホテルへ帰る。
延泊の申し込みをフロントにする。今日はすんなりと延泊OKになる。よかったー。


6日目
今日はやっと飛行機が来るらしい。それでも3日間足止めされた人達で空港内は一杯だ。今日の便で帰れればいいのだが...
航空会社も通常の倍くらい乗れる飛行機を飛ばして来てくれたようだ。すんなりと機内へ乗り込めた。よかった。帰れるぞーーー


帰宅
どうにか帰宅したが、天候が悪いと、こうなることを身をもって体験した。子供たちも「旅行の思い出」より、「台風の思い出」となったことだろう。われわれ夫婦にとっては、思わぬ出費で、その後が大変だったことは言うまでもない。
旅行データ
行き先 沖縄県石垣市
期 間 1992年8月27日から4日間+2日
家 族 パパとママ
  ぴー     (2才11ヶ月)
  ふみくん   (9ヶ月)
宿泊先 ホテルサンコースト



LAPULE.COM
このHPに掲載しているオリジナル作品の著作権は放棄しておりません。無断転載、営利利用、再配布などはご遠慮下さい